【注意喚起】プロバイダ大手でメールアドレス・パスワード漏洩、今すぐ確認と対策を!

2026年6月、大手通信会社のKDDIが提供するシステムが原因で、最大1,422万件のメールアドレスとメールパスワードが外部に漏洩した可能性があると発表されました。

「KDDI(au)を使っていないから関係ないな」と思った方も油断は禁物です。実は、多くの有名なプロバイダ(インターネット接続会社)がこのシステムを裏側で使っていたため、幅広いユーザーに影響が出ています。

今回は、この件をわかりやすく解説します!


1. 影響が出ているプロバイダ(事業者)はどこ?

今回の件で、メールアドレスやパスワードが漏れた可能性があるのは、以下の会社が提供するメールサービスです。

  • ビッグローブ(BIGLOBE)
  • ニフティ(@nifty)
  • JCOM(J:COM NET、および一部のケーブルテレビのメール)
  • 中部テレコミュニケーション(コミュファ光 など)
  • STNet(ピカラ光、ピカラモバイル など)
  • KDDIウェブコミュニケーションズ(CPIレンタルサーバー など)

※なお、auやUQ mobileのスマホで使っているメール(@au.com や @ezweb.ne.jp など)は、別のシステムを使っているため今回は対象外(安全)と発表されています。


2. なにが起きたの?(ざっくり解説)

簡単に言うと、「いろいろな会社のメールをまとめて管理する巨大なシステム(倉庫)に、ハッカー(泥棒)が侵入した」という状態です。

  • 原因は?:メールシステムで使われていたプログラムに、開発元も気づいていなかった「セキュリティホール(穴)」があり、そこを狙われてしまいました。
  • 何が盗まれた?:そのシステムに保管されていた、ユーザーの「メールアドレス」と「メールのパスワード」です。
  • 過去に解約した人は?:すでに解約した古いアドレスや、普段使っていないアドレスの情報も含まれています。

※ 現在はすでにシステムの穴は塞がれ、これ以上の侵入はできないよう対策が取られています。


3. 放置するとどんな危険(二次被害)がある?

メールアドレスとパスワードがハッカーの手に渡ってしまうと、以下のような悪用をされる危険があります。

  1. メールの「なりすまし」や盗み見 あなたになりすまして知人に迷惑メールを送られたり、届いたメール(ネット通販の領収書や個人情報など)を勝手に見られたりする恐れがあります。
  2. 他サービスへの「芋づる式」の不正ログイン ここが一番怖いポイントです。もし、漏洩したメールパスワードを、Amazonや楽天、SNS、ネットバンキングなど他のサービスでも使い回している場合、それらのサイトにも次々と不正にログインされてしまう危険があります。

4. 今すぐ私たちがやるべき「2つの対策」

対象のプロバイダを使っている方、または「使っているかもしれない」という方は、以下の対策をすぐに行ってください。

① メールパスワードをすぐに変更する

対象プロバイダの会員ページやサーバーのコントロールパネルにログインし、パスワードを新しいものに変更してください。 その後、パソコンやスマホのメールソフトの設定変更が必要です。

② 【超重要】パスワードの使い回しをやめる

もし、漏洩したメールのパスワードと「同じパスワード」を他のネットショップやSNSなどで使い回している場合は、それらのサイトのパスワードもすべて別のものに変更してください。


まとめ:自分の身を守るために

今回の件は、私たちがいくら気をつけていても防げない「システムの隙」を突かれたものでした。しかし、起きてしまった後の被害を最小限に抑えることは、私たちの行動次第で可能です。

「怪しいな」と思ったら、まずは自分が契約しているプロバイダの公式サイトで最新情報を確認し、パスワードの変更を行いましょう。 これを機に、社内中/家中のネットサービスのパスワードを見直してみるのもおすすめです!

該当する方にはご利用中の各プロバイダより案内文書が届いていると思いますが、 弊社の対応エリア内でお困りの方はお気軽にご相談ください。